マンションの床・壁紙リフォーム完全ガイド|費用も解説

マンションの床・壁紙リフォーム完全ガイド|費用も解説

マンションの印象を大きく左右するのが床と壁紙です。経年劣化や汚れ、デザインの古さが気になり始めたら、リフォームを検討するタイミングかもしれません。
特に床と壁紙は同時に施工することで、統一感のある空間づくりや費用・工期の削減が期待できます。

本記事では、マンションの床・壁紙リフォームについて、メリット・選び方のポイント・費用相場をわかりやすく解説します。
さらに、同時リフォームで失敗しないためのコツや、東海エリアでの業者選びのポイントもご紹介。

「そろそろリフォームをしたいけれど、何から始めればいいかわからない」という方も、この記事を読めば具体的なプラン作りに役立つはずです!

床と壁紙を同時にリフォームするメリット

床と壁紙を同時にリフォームするメリット

床や壁紙は、部屋の印象を大きく左右する重要な要素です。
別々のタイミングでリフォームすることも可能ですが、同時に行うことでデザイン面・費用面・工期面のすべてで効率的になります。

ここでは、床と壁紙を同時リフォームすることで得られる具体的なメリットをご紹介します。

部屋全体の統一感が出る

色や素材の相性が取りやすい

床と壁紙を同時に選ぶことで、色味や素材の質感をトータルでコーディネートできます
例えば、ナチュラルな木目調の床に合わせて、温かみのあるベージュや淡いグレーの壁紙を選べば、統一感のある落ち着いた空間に仕上がります。

別々にリフォームすると、色の相性や質感の差が微妙に合わない場合もありますが、同時施工ならその心配も少なくなります。

部分的なリフォームでチグハグにならない

床だけ、または壁紙だけを新しくすると、新旧の差が目立ち、全体的にチグハグな印象になることがあります。
特に経年変化による色あせや汚れの差は、写真や現物で見るよりも実際の空間で強調されがちです。

床と壁を同時に一新することで、全体のバランスが整い、新築同様のフレッシュな印象を与えられます

費用・工期を抑えられる

養生・家具移動などが1回で済む

リフォーム工事では、床や壁紙を施工する前に家具の移動や養生(ほこり・汚れ防止のカバー)が必要です。
別々に工事をすると、この作業がそれぞれのタイミングで発生しますが、同時に行えば1回で済むため、その分の人件費や手間を減らすことができます。

業者費用や交通費がまとめられる

工事を依頼する業者の出張費や交通費、施工管理費などは、工事の回数が少ないほど抑えられます。
床と壁紙を同時にリフォームすれば、業者も一度の訪問で両方の作業を進められるため、費用面でも効率的です。

また、同じ職人やチームが担当することで、作業の流れもスムーズになり、工期の短縮にもつながります。

床・壁紙リフォームのポイント

床・壁紙リフォームのポイント

床と壁紙のリフォームは、見た目の印象だけでなく、住まいの快適性にも大きく影響します。
選び方を間違えると「思った仕上がりと違う…」という後悔につながるため、色や素材、機能性、そして実物チェックが重要です。

ここでは、満足度の高いリフォームを実現するためのポイントをご紹介します。

色や柄の組み合わせを意識する

基本は「床を濃く、壁は明るく」

床を濃い色、壁を明るい色にすると、空間が安定して見え、広く開放感のある印象になります。
濃い色の床は高級感を、明るい壁は清潔感を演出できるため、バランスの良い組み合わせとして人気です。

逆に壁を濃く、床を明るくすると圧迫感が出やすいので注意が必要です。

天井・建具との相性も考慮する

床と壁紙の色が合っていても、天井やドア、窓枠などの建具とトーンが合わないと全体がまとまりません
特に天井は壁紙と近い色にすると、部屋がスッキリ広く見える効果があります。

建具の色は床色に寄せると、空間に一体感が生まれます。

部屋ごとに素材・機能性を選ぶ

リビング:耐久性・デザイン性

人が集まり、家具の移動や歩行が多いリビングは、傷や汚れに強い床材がおすすめです。
壁紙はデザイン性の高いものを選びつつ、汚れが付きにくい加工品にすれば、美しさを長く保てます。

寝室:防音・断熱・調湿機能付き壁紙など

静かで快適な睡眠環境をつくるために、防音性のある床材や、断熱・調湿効果のある壁紙を選ぶと良いでしょう。
湿度の高い季節でも快適に過ごせるほか、冷暖房効率の向上にもつながります。

大きめのサンプルで事前チェック

実際の部屋の照明・日差しで確認

ショールームやカタログで見た色と、実際の部屋で見る色は、照明や日差しによって印象が変わります。
できるだけ大きめのサンプルを取り寄せ、部屋の光環境で確認することが大切です。

家具と合わせてイメージしやすくなる

サンプルを家具の近くに置いてみると、色や素材の相性がより具体的にイメージできます。
特に大型家具やカーテンは部屋の雰囲気を左右するため、事前に組み合わせを確認しておくと安心です。

床・壁紙リフォームの費用相場

床・壁紙リフォームの費用相場

床や壁紙のリフォーム費用は、素材のグレード・施工方法・部屋の広さによって大きく変わります。
同じ6畳の部屋でも、選ぶ商品や工事内容によって数万円単位で差が出ることもあります。

ここでは、6畳間を基準にしたおおよその費用相場をご紹介します。

壁紙(クロス)の費用相場

量産品:6畳で5〜8万円

もっとも一般的な量産クロスは、シンプルなデザインが多くコストを抑えられます。
汚れ防止や抗菌機能付きのタイプもあり、予算重視のリフォームに適しています。

ハイグレード:同条件で7〜10万円

デザイン性や質感にこだわったクロスで、織物調や立体感のある柄など、より高級感を演出できます。
耐久性や機能性も高く、長く使う部屋におすすめです。

自然素材(珪藻土・漆喰):+2〜5万円

調湿性や消臭効果に優れた自然素材仕上げの壁は、健康志向の方や結露・カビ対策を重視する方に人気です。
ただし、施工手間が増えるため費用は高くなります。

床の費用相場

フローリング上張り:6畳で10〜15万円

既存の床の上に新しいフローリングを重ねる工法で、解体費が不要なためコストを抑えられます。
工期も短く、マンションリフォームに多く採用されています。

フローリング張替え:15〜25万円

既存の床材を撤去して新しく張り替える方法です。
下地の補修が必要な場合もあり、上張りより費用は高めですが、床の高さや段差の問題を解消できます。

畳→フローリング:20万円〜

畳を撤去し、フローリングへ変更する場合の費用です。
畳下の下地作りが必要なため、工期・費用ともにやや高めになります。

床・壁をセットでリフォームした場合の費用

6畳で15〜30万円前後

床と壁紙を同時に施工すると、養生や家具移動などが1回で済むため、個別に工事するより総額を抑えやすくなります。
素材や施工方法によっては30万円を超えるケースもあります。

業者によってパッケージ割引あり

一部のリフォーム会社では「床+壁紙セットプラン」を用意しており、単独工事よりも割安になることがあります。
見積もりの際は、パッケージの有無や割引率も確認するとよいでしょう。

東海エリアのマンションリフォームはベータにお任せください!

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ベータは、東海エリア(愛知・岐阜・三重)で数多くのマンションリフォームを手掛けてきた実績豊富な会社です。
床や壁紙の張り替えといった部分リフォームから、キッチン・浴室・間取り変更を含む大規模リフォームまで、幅広く対応しています。

経験豊富なスタッフが、現地調査からプラン提案、施工、アフターフォローまで一貫してサポート。
マンション特有の管理規約や施工制限にも精通しているため、スムーズな工事進行が可能です。

また、無料相談・無料見積もりを実施しており、「まだ具体的なプランは決まっていない」「予算感だけ知りたい」という段階でも気軽にご利用いただけます。
お客様の理想を形にするため、デザイン性と機能性を両立したプランをご提案します。

東海エリアでマンションリフォームをお考えの方は、ぜひベータにご相談ください!

まとめ

まとめ

床と壁紙の同時リフォームは、デザイン面での統一感・費用削減・工期短縮といった多くのメリットがあります。
さらに、色や素材の選び方や、部屋ごとの機能性を意識すれば、見た目だけでなく快適さも大きく向上します。

費用は素材や施工方法によって変動しますが、6畳間なら壁紙で5〜10万円前後、床で10〜25万円前後が目安です。
セットで行えば15〜30万円程度に収まることもあり、業者のパッケージ割引を利用すればさらにお得になります。

リフォームの成功には、事前のイメージづくりと信頼できる業者選びが欠かせません。
東海エリアでマンションリフォームをお考えの方は、実績豊富なベータにぜひご相談ください
無料相談・見積もりで、お客様にぴったりのプランをご提案いたします

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この記事を書いた人

森 卓也

森 卓也

㈱ベータ取締役。
平成元年生まれ。三重県亀山市出身。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。
大学院在学中に不動産管理法人を設立し、20代で不動産オーナーに。
大学院(MBA)や不動産オーナーの経験を活かし、リフォーム費用を抑えるコツや信頼できる業者選びの秘訣など、リフォームに関して有益な情報を発信。

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